ABOUT もしもヘルプ手帳
飼い主さんの声から生まれた、この子のための1冊。
「もし私になにかあったら、この子はどうなってしまうのだろう」
その不安から、もしもヘルプ手帳は生まれました。
STORY
一つの不安が、形になった
はじまりは、作者が一人暮らしで猫と暮らす友人から受けた、ひとつの相談でした。
愛猫を最後まで看取る覚悟と責任をもって暮らしはじめた私たち。でも、愛猫よりも先に自分が倒れてしまったら? 考えたくないけれど、考えなければいけない問題です。そんな切実な悩みが、「もしもヘルプ手帳」のスタートでした。
HINT
母子手帳がヒントに
ヒントになったのは、作者が実子のために書き込んでいた母子手帳。「猫たちも私にとっては我が子同然。だったら猫にだって母子手帳があってもいいのに」と思ったのが、アイデアのはじまりです。
“猫の母子手帳”と、前々から考えていた“もしもの時のヘルプアイテム”。その2つが繋がって、シリーズ1作目の「ねこヘルプ手帳」が生まれました。
VOICE
みんなの「欲しい」が集まった
せっかく作るのなら、必要な項目を可能な限り入れ込みたい。手に取ってくれた人が安心できる1冊にしたい。そんな思いがありました。
病気や障害、老猫に子猫。ねこヘルプ手帳を使う猫は多種多様なはずです。そこでSNSを通して猫飼いさんにアンケートを繰り返し、「猫飼いさんが本当に欲しい項目」にこだわりました。たくさんの声から作られたからこそ、満足度の高い1冊ができあがりました。
SERIES
そして、シリーズ化へ
ねこヘルプ手帳をリリースすると、想像以上の方に手に取っていただけました。「こういうものが欲しかった」「この手帳を知って、改めてリスクを考えるようになった」など、ありがたい声をたくさんいただきました。
その中で「犬用も作ってほしい」「ウサギやフェレットも」という声もいただき、猫以外でも、動物と暮らす人みんなが考えていかなければいけない問題だと改めて感じました。こうして誕生したのが「いぬヘルプ手帳」と、エキゾチックアニマル向けの「どうぶつヘルプ手帳」です。
DETAIL
それぞれにあった、ヘルプ手帳
シリーズが増えても、ただタイトルが違うだけではありません。いぬヘルプ手帳には散歩やコマンドなど犬特有の項目があり、犬猫に比べてお世話の情報が少ないエキゾチックアニマル向けのどうぶつヘルプ手帳には、まず動物種についての説明ページがあります。
痒いところに手が届く、そんな手帳を目指しました。それができたのも、協力してくれたたくさんの飼い主さんの声があったからです。
NOW
書き足せる、バインダー式へ
使い続けてくださる方が増えるにつれ、「ページを足したい」「2匹目も同じ手帳に入れたい」という声が届くようになりました。そこで生まれたのが、獣医師監修のバインダー式ヘルプ手帳です。検査結果や日記のページを後から足せて、多頭飼いのご家庭は1冊にまとめられます。
手帳から広がって、今では外出先で使えるヘルプカードやSOSキーホルダー、家にペットがいることを伝えるステッカーや車用マグネットまで。暮らしの中の「もしも」に備えるシリーズになりました。
MESSAGE
不幸な動物を、減らすために
こうして出来上がった「もしもヘルプ手帳」。この手帳が役に立つ日は、手帳の特性上、できればきてほしくないものです。
それでも、この手帳を持つことで、消えることのない不安が少しでも軽くなるかもしれません。もしもの時に不幸になる動物が1匹でも減らせたら、この手帳を作ってよかったと心から思います。
株式会社nancoco 代表
荻野朱加(著書名:オキエイコ)